一般社団法人大学寄附遺贈協会と遺贈寄付に関する協定を締結しました
令和7年4月11日、本学と一般社団法人大学寄附遺贈協会は、 遺贈寄付に関する連携協定を締結しました。これにより、本学への遺贈寄付を円滑かつ安心して行える体制を整備し、より多くの寄付者の想いを未来に繋げる支援を強化してまいります。
一般社団法人大学寄附遺贈協会は、国公立大学法人をはじめとする公益性の高い教育機関への現物資産を含む寄付・遺贈について、税務・法務の専門的知見をもとに、寄付者への助言・提案、遺言作成、手続きの支援を行っている団体です。
近年、単身世帯の増加や家族構成の変化を背景に、自身の資産を社会に還元したいという意識が高まり、遺贈寄付への関心が高まる中、本協定の締結により、徳島大学への遺贈・相続を希望される寄付者の皆さまに対して、同協会が法務・税務の専門的支援を提供し、寄付者の皆さまに安心いただける信頼性の高い受入れ体制を構築することを可能にします。
締結式は、徳島大学新蔵キャンパスにて挙行し、同協会代表理事の田中耕司氏と同協会理事の暁琢也氏、本学の河村保彦学長と本学理事・副学長・田中が出席しました。田中代表理事と河村学長が協定書に署名しました。
河村学長は「遺贈寄付を通じて持続可能な教育・研究基盤の確立に貢献し本学がさらに地域社会の発展に寄与できるよう努めてまいります」、田中代表理事は「寄付遺贈は単なる財政支援ではなく、ご寄付に込められた母校への感謝、知の拠点への希望といった思いひとつひとつが教育・研究という形で社会に息づいていきます。協定締結により、大学と寄付者の思いの橋渡しをともに進めることを宣言します」と話しました。
連携スキーム図
協定書に署名する河村学長(左)と田中代表理事
集合写真