徳島大学基金

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研究の取り組み vol.2

徳大蔵本キャンパスの弥生遺跡


 

  1. 挑戦者:端野 晋平(徳島大学埋蔵文化財調査室 室長・准教授)
  2. 概要:徳島大学蔵本キャンパス内には、庄・蔵本遺跡と呼ばれる弥生時代のムラが地中に眠っています。1982年から始まった発掘調査では、約6000箱に及ぶ土器、石器、木製品、植物などの出土品が発見されました。これらの出土品は、弥生時代の生活を詳細に解明する貴重な資料となりますが、まだ半数が倉庫で未調査の状態です。私たちの使命は、これらの遺物を調査し、研究成果を本にまとめて公開することです。
  3. 寄付募集(終了):2019年6月20日から8月23日までクラウドファンディングを実施しました。このプロジェクト「弥生時代最古級の遺跡発掘調査から、弥生人の生活を解明したい!」は、研究成果をまとめた報告書『庄・蔵本弥生集落遺跡の研究』を刊行いたしました。
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